- 警察官で受かりやすい県は、一概に倍率だけで判断できないのではっきりしない。
- 警察官の給料は、サービス残業が多いから安いと思われている。
- 警察官は、イメージの良さと安定した収入が理由でモテやすい。
本記事では、警察官に興味がある方に向けて、警察官で受かりやすい県はあるのか、給料は安いのか、モテるのかなどについて解説します。
警察官への就職を考えている方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。
警察官で受かりやすい県がある?
結論的には、受かりやすい県というのをはっきりと挙げることは難しいです。
その理由としては、以下の点が挙げられます。
- 地方は倍率にバラつきがありすぎるから
- 大都市圏の倍率は高いが、受験者の質が分からないから
これらの、理由について詳しく解説していきたいと思います。
地方は倍率にバラつきがありすぎるから
警察官の採用は都道府県ごとになっており、試験の倍率は、約2~10倍程度と大きく都道府県ことで差ができています。
一見、「地方の方が倍率が低い」イメージはありますが、地方の倍率は同じ県であっても年によって差が激しくなっています。
その理由は、地方の場合は採用予定人数や受験者が少ないため、少しでも採用予定者が増えたりすると大きく倍率に影響するからです。
一方で、東京や大阪、福岡などの大都市圏は採用予定人数や受験者が多いので、倍率が安定している傾向にあります。
これらのことから、地方の倍率は年によって大きく変わるため、はっきりと受かりやすい県を言いにくいのです。
大都市圏の倍率は高いが、受験者の質が分からない
東京や大阪、福岡などの大都市の試験倍率は安定して高くなっています。
- 東京:約6倍
- 神奈川:約6倍
- 大阪:約6倍
- 兵庫:約4倍
- 広島:約6倍
- 福岡:約9倍
これだけ見ると、地方の方が受かりやすいのではと思うかもしれませんが、大都市圏と地方では受験者の質が大きく違います。
大都市圏の場合は、警察官一本で受験するというよりは、いわゆる「記念受験」みたいな人が多い傾向にあります。
これらの人は「通ったらうれしいな」程度の気持ちで受けているため、例え、筆記試験をパスできたとしても、面接だと本気で目指している人との差がでてしまいます。
一方で、地方だと「警察官になりたい」という人が受験する傾向があり、倍率以上に競争が激しい特徴があります。
公務員専門学校では、採用人数も多く、受験者の質も高くないため、「一番受かりやすいのは警視庁」という人もいるようです。
警察官の給料は安いのか?
結論的には、警察官はサービス残業が多いから給料が安いと思われるようです。
そもそも、都道府県の警察官の給料は、各都道府県が定めている「公安職給料表」に沿って支給されます。
この「公安職給料表」は、一般的な行政職員の給料よりも高く設定されています。
さらに、危険な勤務や過酷な労働環境もあるため、特殊勤務手当や夜勤手当が付くこともあるので、時間外手当しかつかない一般的な行政職員と比べれば警察官の給料は高くなっています。
しかしながら、実際のところ、警察官には貰っている時間外手当以上に時間外をしている、いわゆるサービス残業が蔓延しています。
これは、決められた予算内でしか時間外手当を付与することができないため、一定以上の時間外勤務は全てサービス残業になります。休日出勤でも同様です。
そのため、警察官は一般的な行政職員よりは給料は高いが、実際に働いている時間と比較すると給料が安く感じるようです。
以下「警察官の給料は安いのか?」に関するSNS上での口コミ・評判です。
警察官はモテるのか?
結論的には、警察官はモテるようです。
その理由としては、以下の点が挙げられます。
- 男らしくて、かっこいいから
- 収入が安定しているから
実際、SNSなどでも、警察官はそのイメージからかっこいい存在と思われています。
警察官は訓練を行っているため、通常の男性よりガタイが良く、「守ってくれそう」と思う女性も多くいるようです。
また、警察官は公務員なので、収入が安定しているため、女性から見るとパートナーにしやすいと思われています。
以下「警察官はモテるのか?」に関するSNS上での口コミ・評判です。
警察官で受かりやすい県はある?給料安い?モテる?
警察官で受かりやすい県はある?給料安い?モテる?のポイントは以下の3つでした。
- 警察官で受かりやすい県は、一概に倍率だけで判断できないのではっきりしない。
- 警察官の給料は、サービス残業が多いから安いと思われている。
- 警察官は、イメージの良さと安定した収入でモテやすい。
就職活動時のイメージと実際に就職した時のギャップが大きいと辞める原因になったり、メンタルを病んだりします。
インターンに行ったり、実際に勤めている先輩・知り合い等から情報収集をすることが大事です。
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