- 国家一般職で受かりやすい官庁は、知名度が低く、地味な不人気官庁。
- 国家一般職で受かりやすい官庁は、採用人数が多い官庁。
- 国家一般職で、官庁を選ばなければ採用漏れになる人はかなり少ない。
本記事では、国家一般職に興味がある方に向けて、国家一般職で受かりやすい官庁はあるのか、採用漏れはあるのかなどについて解説します。
国家一般職への就職を考えている方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。
国家一般職で受かりやすい官庁の選び方
国家一般職で就職する場合、最終合格後、自分の行きたい省庁を訪問し面接を行う「官庁訪問」があり、ここで初めて内々定がもらえます。
「官庁訪問」では省庁ごとで難易度に大きく差ができており、受かりやすい官庁というのは実際に存在しています。
受かりやすい官庁の選び方のポイントは以下の2つです。
- 不人気官庁を選ぶ
- 採用人数が多い官庁を選ぶ
それぞれ詳しく見てみましょう。
不人気官庁を選ぶ
官庁によって人気は大きく異なり、不人気官庁は受かりやすくなっています。
主な人気の官庁は以下のようになっています。
- 人事院
- 経済産業局
- 公正取引委員会
- 厚生局
- 税関
- 検察庁
年によって多少の変化はあるものの、転勤が同一県内などの狭い範囲の官庁は人気の傾向があります。
また、学生のイメージで魅力的に映るような官庁も人気があり、「経済産業局」や「税関」が挙げられます。
また、「検察庁」に就職すると、警察等の公安職の給料表により給料が支給されるため、普通の官庁と比べ給料が高くなっています。
一方で、主な不人気の官庁には以下のようになっています。
- 森林管理局
- 検疫所
- 防衛(装備・学校系)
- 矯正
- 入国管理局
不人気の官庁はいってみると知名度の低い、地味な官庁が多くなっています。
検疫所や矯正、入国管理局などイメージ的に「固い」や「危険が伴う」と思われるような官庁が不人気になっているようです。
このように、とにかく就職することを重視するのであれば、不人気の官庁も検討するのもポイントです。
以下「不人気官庁を選ぶ」に関するSNS上での口コミ・評判です。

採用人数が多い官庁を選ぶ
できるだけ採用人数が多い官庁を選ぶことも受かりやすくなるポイントです。
採用人数が多い官庁は以下のとおりとなっています。
- 労働局
- 法務局
- 税関
労働局は採用人数が多い上に、厚生局よりも人気は低く受かりやすい官庁といえるでしょう。
労働局の採用人数は全国的に多い傾向にあり、近年採用人数を増やしてきています。
そのため、どの地域でも受かりやすい官庁の一つに入ってきます。
また、税関や法務局は比較的人気の官庁である反面、採用人数も多くなっています。
法務局は全国的に採用人数が多く、税関は東京の税関の採用人数が多い傾向にあります。
以下「採用人数が多い官庁を選ぶ」に関するSNS上での口コミ・評判です。
実際のところ採用漏れは少ない
最終合格しても採用漏れが心配という人も多いかと思います。
採用漏れは、辞退者を見越して最終合格者を採用予定人数より多くとるため、予想より辞退者が少ないと起こってしまいます。
ただ、初めから就職する気が無い人は除いて、採用漏れになる人はかなり少ないと言われています。
採用漏れになる学生の特徴は、官庁を絞って訪問していることが多いです。
そのため、官庁を絞らずフルで官庁訪問を行えば、採用漏れになる可能性は低いです。
以下「実際のところ採用漏れは少ない」に関するSNS上での口コミ・評判です。
国家一般職で受かりやすい官庁はある?採用漏れは?
国家一般職で受かりやすい官庁はある?採用漏れは?のポイントは以下の3つでした。
- 国家一般職で受かりやすい官庁は、知名度が低く、地味な不人気官庁。
- 国家一般職で受かりやすい官庁は、採用人数が多い官庁。
- 国家一般職で、官庁を選ばなければ採用漏れになる人はかなり少ない。
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